教師向け

算数の成績を4倍にする授業法

算数・数学でつまずいてしまう子どもは沢山おります(私のこと)。

コペンハーゲン大学が、算数の成績を上げる学習法についての研究をしておりまして、非常に参考になりました。

算数は座って勉強するな!

7歳の子ども186人を対象に、6週間算数を勉強させ、テストのスコアの変化を調査したものになります。

彼らを3つのグループに分けまして、

  • 立って身体を動かしながら算数を勉強してもらったグループ

Ex:身体で図形や足し引きを表現してもらった

  • 座りながらの運動して算数を勉強してもらったグループ

Ex:LEGOやおはじきを使って算数的概念を直感的に学習させたり。

  • 座って普通の授業を受けたグループ

Ex:鉛筆・定規を使って算数を勉強してもらった。

 

6週間上記のスタイルで算数を勉強してもらい、最後にテストを行ったところ結果はこうなりまして、

  • 全身を使って算数を勉強したグループは、普通の授業よりも成績が4倍!
  • 立って全身を使って算数を勉強したグループは、座りながら運動したグループよりも成績は2倍!
  • 算数の成績が良い子ほど全身運動学習の恩恵を受けた!
  • 算数が苦手な子はどの勉強スタイルでも成績があまり変わらなかった

 

研究者いわく、

算数が得意でない子は全身運動による学習促進効果は小さかった。

(中略)

しかしながら、この結果は、全身を使った学習法が教室の誰かは大きな恩恵を受ける事を明らかにしたものだ。

立って動きながら算数を勉強させても成績は下がる事はないし、誰かは成績上がるから動きながら算数を勉強させたらどうか、とな。

これならADHDの子でも勉強しやすそうですもんね。

やらない手はありませんな。

まとめ

教育に応用すると?

①算数の授業では立って算数的概念を身体で表現してもらおう。

 

②立つのが困難なら、おはじきやブロックといった補助教材を必ず活用しよう。

 

③複雑な概念を理解させたければ、身体で表現してもらうといいかも。

 

成績差が4倍ってのは無視できないっすねー。

私も数学を身体で表現しながら勉強してみようかしら(笑)

とりあえず、全身運動学習法は座りっぱなしによるリスクを減らしてくれますし、やってみてはどうでしょう。

 

って事で、算数数学は動きながら勉強しろ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Mikkel M. Beck, Rune R. Lind, Svend S. Geertsen, Christian Ritz, Jesper Lundbye-Jensen and Jacob Wienecke(2016).Motor-Enriched Learning Activities Can Improve Mathematical Performance in Preadolescent Children

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