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人ってどれくらいの精度で他人の感情を読み取れているの?

人は正確に感情を読み取れているのか?

ジュネーヴ大学の研究でして、34人の被験者に「幸せ」と「怒り」の感情を表している顔写真をランダムで見せ、感情当てっこゲームをしてもらいました。

被験者数が少ないのが気になりますが、人って正確に感情を読み取れているの?ってのを確かめたんですな。

写真にはハッキリ怒っているものもあれば、曖昧なものもありました。

で、示された顔写真はどんな感情なのかを答えた後、その答えにどれだけ自信があるのかを1〜6点(6点はめちゃくちゃ自信あり)の点数をつけてもらったんですって。

結果はというと、

  • 正答率は平均で82%で、自信度は平均で4.96点
  • 正答率が70%代の人達(比較的低い)の自信度は平均で5.88点

 

大抵の人は70〜80%の確率で正確な感情を読み取る事が出来ていたんそうな。

ただ、感情を読み取る自信がある人ほど精度が下がるのは面白いっすねー。

自信がない人ほど正確に感情が読み取れる理由

正確な原因はわからないものの、自信がない人ほど注意深く観察するからでは?と思っております。

というのも、

  1. 人の気持ちを読み取る自信がある人はぱっと見で判断を下しやすい
  2. よって、細かな情報を見落としやすくなる
  3. 逆に、自信がない人は自信がないが故に細かいところまで注意を向ける
  4. その結果、精度が上がる

 

ってな流れかと。

ただ、こんな差が起きるのもフィールドバック不足が原因とも考えられる訳で、

私たちの感情について早い段階でフィードバックを与えることが非常に重要です。

正確なフィールドバックは、子ども達に正しい解釈を教えることができます。

基本的に日常生活間で感情の答えあわせなんかありませんからね。

道徳の授業や総合の時間に感情トレーニングを組み込みたいところですな。

まとめ

教育に応用すると?

①人は他人の感情を7割くらいの精度で推測する事が出来る。

 

②感情を読み取る自信がある人ほど精度が落ちるので、慢心せず注意深く観察しよう。

 

③「先生は怒っています」・「先生は悲しいです」と感情のフィードバックを頻繁に与えよう。

 

低くても7割の正答率って事なので、直感を信じつつ、重要な場面は疑えば問題ないかと思いますー。

 

って事で、自信がある人ほど人の感情を読み取れない!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Indrit Bègue Maarten Vaessen Jeremy Hofmeister Marice Pereira Sophie Schwartz& Patrik Vuilleumier(2018).Confidence of emotion expression recognition recruits brain regions outside the face perception network

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