子どもの能力UP

未成年の飲酒ってどんな影響があるの?

日本では20歳になるまでお酒を飲むの事が法律で禁じられております。

が、ドイツでは16歳からOKだったりして国によって基準が違うんですな。

だから、なんで子どもはお酒を飲んだらダメなの?と言われても、口をもごもごするしかなかったんですよね。

そこで、イリノイ大学から「アルコールが思春期の子どもの脳に与える影響」についての研究が発表されまして、なかなかナイスでした。

20歳前にお酒を飲むと脳はどうなる?

この研究では、

  • 21歳になる前にお酒を飲んだ人11人
  • 21歳から本気でお酒を飲み始めた人11人
  • お酒を飲んだ事のない人を22人

 

の脳の状態を調べたんですって。で、大きな結論から申し上げますと、

  • 21歳よりも前にお酒を飲んだ人はBDNFの生産が30〜40%少なくなった!
  • 21歳以降から飲んだ人と全く飲まない人からはこの傾向が見られなかった

 

BDNFとは?

脳の神経や脳の発達を促すタンパク質で、頭をよくする物質とも言われている。

 

BDNFについて説明すると論文が1つ書けてしまうので、細かな説明は省きますけども。

BDNFは運動したり、太陽の光を浴びたりすると体内で生産されるんですよ。

が、早期にアルコールを摂取すると、BDNFの生産に関わるBDNF-ASと呼ばれる遺伝子構造を変えてしまうんですって。

つまり、このことから、若いうちからお酒を飲むと頭が悪くなるし、将来ボケやすくなるよねーって事が言えるんですな。

ただし、将来感情のコントロールが上手くなるかも

この研究では脳の扁桃体と呼ばれる部位についても調査していましてね。

扁桃体とは?

感情をコントロールしているところ。

こいつが活性化しすぎると感情が暴走してしまう。逆に鈍いと感情に左右されにくい。

  • 早期にアルコールを飲み始めた人ほど、50代で扁桃体の活性度が鈍い

 

とな。早い時期からお酒を飲むと、大人になってから感情のコントロールが上手くなるんのではないか、と。へぇー。

研究者いわく、

早期からお酒を飲んで見始めた人の扁桃体の変化は、感情を調整するのを助ける可能性がある。

まとめ

教育に応用すると?

①学業の面からすると、お酒は20歳まで飲まない方がいい。

 

②早期に飲むと、大人になって寛大な人になれるかも。

 

③現代は知識社会なので早期の飲酒はデメリットの方が大きいだろう。

 

BDNFの生産性が30%落ちてしまうのでね、若いうちから飲む必要はないよなーと思う次第です。

まぁ、思春期で、「ルールを破る自分カッコいいだろ!」の心理に打ち勝つのは至難の業でしょうが…

ちなみに、わたしはお酒を飲まないようにしております。

ここでは紹介しませんけど、「お酒って脳にも健康にもいい事なんてない!」という精度の高い研究を読んでからは、何かの行事とか久しぶりに会った友人との食事以外では飲まなくなりました。

ま、これは個人の価値観の問題なのでね。お酒が好きな人は20歳以上であればお好きにどうぞって感じです(笑)

「自分はお酒が大好きだから飲んだるでぇ!」って方は、ちょっと前に「アルコール勉強法」という記事を書いた事がありますので、合わせてお読みください。

 

って事で、20歳になる前にお酒を読むと頭が悪くなるかも!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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John Peyton Bohnsack, Tara Teppen, Evan J. Kyzar, Svetlana Dzitoyeva & Subhash C. Pandey (2019).The lncRNA BDNF-AS is an epigenetic regulator in the human amygdala in early onset alcohol use disorders

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