役立つ知識

革新的なアイデアを思いつくチームのたった1つの共通点

って話を少し前に書きました。

学習内容が年々増えていているため、感覚的にもわかるでしょうが、一人だけで問題を解決するなんてのはほぼ不可能な時代になってきております。

ならチームで解決しよう!ってのが当たり前の発想で、学校現場でも「話し合い」や「グループワーク」が重視されているわけですな。

そうなると「グループの人数って何人くらいがいいの?」って疑問が湧くかと思います。

普通に考えると沢山の人が集まれば知識が沢山集まる事になるので、問題を解決しやすいように思えます。

が、実は逆らしいんですよ。

個人VSチーム 高い成果を出すのはどっちだ?

この問題についてシカゴ大学が、がっつり調べてくれました。

過去60年間の出版物(論文とか書籍)を調べ、どのくらい特定の分野に影響力を及ぼしたのかを測定したそうな。具体的には、

  • 自然科学系の論文4400万個
  • 出願された特許500万個
  • ソフトウェアプロジェクトの資料1600万個
  • 述べ6億人のデータ

 

かなりのデータ数ですねぇ。どうも、最新のテクノロジーを駆使する事で膨大なデータを分析する事が可能になったらしい。

これは今後あらゆる分野の研究に期待が持てますねー。

で、まず個人の影響力についてなんですけど、

  • どの分野でも一人で書かれたものは影響力・質共に低かった!
  • そこに一人でもメンバーが加われば、質が上がっていった!

 

どうやら、一人だけはお粗末なものが出来上がってしまうようです。

まぁ、これは最初に述べたように、一人で処理できる情報には限度があるため、どうしても質は低くなってしまうんですな。

大規模チームVS小規模チーム 高い成果を出すのはどっちだ?

ともかく何事もチームで取り組んだ方がいいわけです。が、チームの規模も気になるところでしょう。

さっそく結論を申し上げますと、

  • 小規模なチームの方が革新的な研究を発表していた!

 

あっと驚くようなアイデアは小規模なチームから生み出される事が多かったらしい。

「3人寄れば文殊の知恵」ってのはある意味では正しいんですが、これが10人以上になってくると危ない訳ですな。

何故小規模なチームの方が優れたアイデアを生み出すのか?

小さいチームは誰もが見向きもしない忘れ去られたアイデアに目を向け、深掘りし、新しい方向性を考えていた。

一方で、大きなチームは、一般的なアイデアを採用し、確立されたパラダイムをより安定させようとしていた。

小規模チームは、

  1. 「どうせ大きな所には勝てないから誰も気に留めてない観点から攻めてみよう!」と考えがち
  2. そのため新鮮で革新的なアイデアを思いつきやすい!
  3. 大きな成果!

それに対して、大規模チームは、

  1. みんなが納得するようなアイデアを採用しなければならない
  2. 結局、すでにある優れたアイデアが採用されやすくなる
  3. 誰かの真似事になって目新しさには欠ける
  4. 大きな成果は出ない

 

みたいな感じ。チームが大きくなるほど保守的になってしまうんですな。

企業が上場するとヒット商品が出せなくなったりとかするのもこれが原因でしょうね。

まとめ

教育に応用すると?

①学校で何か問題を抱えていて、解決したい場合は、3〜5人程度のチームで話し合おう!

 

②グループワークも人数が少ないほど面白いアイデアが生まれやすい。

3〜4人がベストだろう。

 

③低迷していて、革新的なアイデアが欲しい時ほど大勢で考えてはいけない。

小規模のチームで解決策を考え、実行に移してもらおう。

 

グループワークについては他にも

あたりを参考にして頂ければ、上手くいくかと思います。

 

って事で、少数精鋭のチームが優れた成果を生み出すのだ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

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Lingfei Wu, Dashun Wang & James A. Evans(2019).Large teams develop and small teams disrupt science and technology

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