親御さん向け

【マルチタスク入門】ながらスマホをすると学校の成績が下がる

マルチタスクについていくつか書いてきたわけです。

 

上記の記事を見てもらうのが早いんですけど、マルチタスクについては結構ネガティブな事を書いております。

そうなれば当然「子どもにも良くないのでは?」と考えられるわけで…

マルチタスクは成績にどんな影響を及ぼすのか?

参考にしたいのが2016年の研究でございます。

この研究は「マルチタスクが悪いのはわかったけど、子どもにはどんな影響があるの?」という問題意識からスタートしております。

というのも、実はマルチタスクの影響を子どもに絞って研究したものって少ないんですよね。

研究では、14歳の学生73人を対象に、日々の活動内容と英語と数学の成績を調べたそうな。

で、結果はおおかた予想通りで、

  • マルチタスクに費やす時間が長かった子ほど成績が低くなる!

 

ってな傾向にあったそう。特に子どものマルチタスクで多かったのが、「ながらメディア」だったらしくて、

  • スマホをいじりながら〜
  • テレビを見ながら〜

ってのが多く、活動の4分の1をマルチタスクに費やしていたんだと。

私も食事しながらKindleで本読んだりしますからねぇ。人の事は言えませんが……

なぜマルチタスクをすると成績が下がるのか?

これは「マルチタスクをしがちな人の特徴」にも出てきた、衝動性が原因ではないか、と言われています。

  1. マルチタスクの経験が増える
  2. 同時に2つの事が当たり前になる
  3. 1つの事に集中できなくなる
  4. 勉強中もスマホを触っちゃう!

みたいな流れ。

もちろん、マルチタスクをすると衝動性が高まるのか、衝動性が高い子はマルチタスクをしがち、のどちらなのかは不明。

しかし、「マルチタスクをするとワーキングメモリが悪化する!」なんて研究もありますので、控えるに越した事はないかなーと思う次第です。

ちなみに、ワーキングメモリとは短時間で情報を処理する能力の事で、暗算をしたり、文章を頭の中で理解する能力のことです。

「難しい事を言われると頭が真っ白になる!」ってのはワーキングメモリが低いからなんですな。

まとめ

教育に応用すると?

①年々子どもの「ながらメディア」の時間が増えている。

 

②このような時間が増えると、衝動性が高まり、1つの事に集中するのが困難になるかもしれない。

 

③衝動性についてはまだハッキリとした事が言えないものの、ワーキングメモリの悪化には繋がりそうなので、「ながらメディア」を控えさせた方がいいだろう。

 

「ながらメディアを控えよ!」って言いつつも、これは私の課題だったりもします……

テレビ見ながらアマゾンで買い物したり、論文のアブスト読んだりとかしがちなんでね。

うーん。気をつけていきたい。

 

って事で、マルチタスクをすると成績が下がっちゃうぞ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Cain, M.S., Leonard, J. A., Gabrieli, J. D. E., and Finn, A. S. (2016).Media multitasking in adolescence

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