子どもの能力UP

「競争の伝染効果」競争のない世界は実現できるのか?

社会は競争によって発展していきますが、こと学校教育においては過度な競争は良しとされていないわけです。

特に義務教育で脱落者を出す意味はありませんからね。

なんでいきなり「競争」の話をし出したかと言いますと、最近見た研究が競争に関するものだったからです。

タイトルは「非競争者が競争を目撃するとどんな影響があるのか」でして、なかなか面白かったのでご紹介。

「競争」を目撃すると?

ひと昔は一部で「みんなで手を繋いでゴールしよう!」てな試みなされてたとかなんだとか。

「みんな仲良く」をモットーに、争いのない関係を築こうとしていたんですな。

素晴らしい考えだと思いますが、「それって現代社会じゃ無理じゃないの?」と考え、ケンブリッジ大学が調べたそうな。

ある実験では、被験者657人にパソコン上で0〜50の数字を順番に見つけ出して配置する、という課題を課したそうな。

で、参加者を2つのグループに分けております。

  • 競争グループ:タスクのスコアが良かった人だけがお金をもらえると伝えられたグループ
  • 非競争者グループ:一定のスコアに達したらお金がもらえると言われたグループ。ただし、競争しているグループもあると伝えた。

競争しなくてもいい人に競争している人達の存在を伝えたらどうなるのか?を調べたわけっすね。

で、結果は以下のグラフのようになりました。

実験を終えたのち、参加者にいくつかアンケートをとったところ、

  • 非競争者は競争者から影響を受けた!

と答えていたそうな。研究者いわく、

我々の一連の研究から、競争の意識が非競争者に社会的比較をもたらすという、「伝染効果」がある事が判明した。

競争しなくてもいい状況下であっても、競争している人達を見れば自然と競争心が芽生えてしまうんだ、と。

さらに、

非競争者の継続的な競争への認知は、非競者の間で対立の意識を誘発する可能性がある。

まぁ、どれほど影響があるかは不明なものの、競争のない世界は無理だよなーって感じですな。

まとめ

比較する事で、自尊心が低くなったりするものの、「競争」の全てが悪いってわけではありませんのでね。

限りなく自分の能力と近い人と争うか、過去の自分と競争するのがいいかと思われます。

具体的には以下の記事をどうぞ。

 

って事で、競争心は伝染するよ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

この記事が少しでも役に立ったらボタンを押してフォローしていただけると励みになります。よろしくお願いいたします!!⇩⇩⇩

Twitterをフォローする

Raghabendra P. KCMarcus Kunter, and Vincent Mak(2018).The influence of a competition on noncompetitors

Business vector created by freepik – www.freepik.com

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。