役立つ知識

面接での意地悪な質問は逆効果!むしろウソを見抜けなくなる

名門校や大企業の面接となると、答えるのが難しい意地悪な質問が飛んできたりします。

これは面接者の臨機応変な対応や、真実を言っているかどうかを確かめるのを目的としているんですな。

最近見た研究によると、「意地悪な質問をしても嘘なんて見抜けないよ!」となっていて面白かったです。

予想外の質問で嘘は見抜けるのか?

これはサセックス大学の研究で、2つの実験を通して、「予想外の質問を投げかけたら嘘は見抜けるのか?」ってのを調べたもの。実験の1つはこんな感じ。

60人の成人を、

  • 大学のナビゲートボランティアに参加してもらったグループ
  • 参加させなかったグループ

 

に分け、面接を受けてもらったそうな。参加しなかった人達は、ボランティアに参加したように振る舞うように指示されたんだと。

両グループには事前に面接で聞かれるであろう質問を教えておいたんですな。

嘘をつく事を指示されたグループは面接の5分前にボランティアのシナリオを考える時間を与えられ、面接に臨ませました。

で、面接官役の人には当然予期しない(事前に教えていない)質問を投げかけてもらい、面接者が嘘をついているのかを見極めてもらったんですって。

測定基準は1点(誠実)〜7点(嘘つき)だったんですけど、結果は以下の通り。

全体的に見られた傾向として、

  • 予想外の質問をすると真実を語っている人を見抜きにくくなる!

とな。研究者いわく、

予期せぬ質問が嘘つきの発見を改善するのにはわずかに有用であったが、真実を語っていた人の発見も同時に損なっていた。

こんな事になるもの、「認知的負荷」が増えたからであります。

予想外の質問をされると頭がいっぱいいっぱいになってしまい、嘘つきと同じような振る舞いになるんだ、と。

結果、「なんかあいつ怪しいぞ?」となってしまうんですな。

言葉だけでは真実を見抜けない

  • 言葉の内容だけだと嘘を5%しか見抜けない!

 

って事も判明したらしい。残りの95%は表情や身体の動きといった非言語に頼っているらしい。

嘘って感覚に頼った方が見抜けるんですね。

まとめ

教育に応用すると?

①意地悪な質問をすると嘘と真実を見分けるのに苦労してしまう。

 

②嘘をつくだけでも認知的負荷がかなりかかるので、質問はシンプルでもいい。

 

③代わりに、語られた内容ではなく表情や身体の動きに注目してみよう。

 

ブチャラティのように「この味は……ウソをっている『味』だぜ」と汗を舐めるだけで判別できればいいんですけどね(ジョジョネタです)。

言葉だけでは嘘が見抜けないようなので、「面接は非言語への注目」をモットーに行った方が良さそうっすねー。

 

って事で、意地悪な質問をすると嘘つきを見抜けなくなってしまう!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Tom Parkhouse, Thomas C. Ormerod(2018).Unanticipated questions can yield unanticipated outcomes in investigative interviews

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