教師向け

教師に「熱意」は必要なの?

教師の役割が拡大していますが、教師の最重要目標は「子ども達の学びを支援すること」でありましょう。

あらゆる分野を研究している、ランプニッツ研究所から面白い研究がでてました。

教師の「熱意」は子どもの成績を上げるのか?

この研究は主に3つのテーマを掲げております。

  • 教師の自己効力感(仕事で上手くやれるという感覚)と生徒の成績はどう関係しているのか?
  • 教師の熱意は教科の成績に影響があるのか?
  • そもそも、熱意は子どもたちの成績を伸ばすのに必要なのか?

 

金八先生のような熱意に満ち満ちた先生って素晴らしいんだけど、成績にはどう影響してくるんでしょうかね。気になるところですな。

対象となったのは平均年齢40.9歳の生物教師。教師歴は平均で11.6年とのこと。

彼らの自己効力感、教育への熱意などを測定し、生徒の成績の変化を分析したそうな。

ではまず、「自己効力感が子ども達の成績にどう影響するのか?」から見ていきましょう。

教師自身の自己効力感が高いと?

  • 教師の自己効力感と子ども達の成績とには関係性が見られなかった!

 

うーん。そうですか。効果量としては−0.28でして、「自分は仕事を上手くこなせる!」って感覚は子どもたちの成績に影響はもたらさないんだ、と。

裏を返せば、自信がなくても子ども達の能力は伸ばせるって事になりますので、新米教員さんには朗報なのではないでしょうか。

教育への熱意が高いと?

お次は「熱意」です。結果は、

  • 熱意のある教師は子ども達の成績を上げる!
  • 特に「教科への熱意」が重要だった!

全体的な教育への熱意の高さは効果量0.16で小さいんですけども、

「生物の楽しさをみんなに教えてあげるんや!」みたいな、科目にフォーカスした熱意だと効果量が0.41に跳ね上がってました。

とすると、小学校の先生みたいな「全科目を一人で教える」ってのはどうなのかなーと思ってしまいますね。

あくまで、成績だけを見ればの話ですけども。

まとめ

教育に応用すると?

①自分に自信がなくても子ども達の能力は伸ばせる!

 

②教育への「熱意」のある先生の下で学ぶと子ども達の能力が伸びやすい!

「熱意」だけは忘れないようにしよう。

 

③「教科特有の熱意」があるとなお良し!教える科目を大好きになろう!

 

「熱意」は大事って事で。新米教員さんは「熱意」でカバーしていけばなんとかなりそうっすね。

ベテランさんは「熱意」を絶やす事なく子ども達と向き合っていきたいところですな。

 

って事で、「熱意」は大事、特に教科への「熱意」が子ども達の成績を伸ばすよ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Daniela Mahler,Jörg Großschedl and Ute Harms(2018).Does motivation matter? – The relationship between teachers’ self-efficacy and enthusiasm and students’ performance

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