親御さん向け

一クラスの人数は減らした方がいいのか?についてとりあえず結論がでていた件

一クラス何人が最適なのか?」については未だ議論の途中。

当ブログでも昔この問題について考えてみた事がありました。

ざっくりいうと、「クラスの人数が変わっても指導方法が変わらないと意味ない」って結果に。

そんな状況下で、キャンベル共同計画がこの問題に関してのメタ分析を行っておりました。

クラスの人数を減らすと子ども達の成績はどうなるの?

この研究では、41ヶ国から148個のレポートと10の研究を分析したそうな。

研究が10個ってのは少ない気がしますが、あらゆる国のデータを組み込んでますので、信憑性はそこそこあるかなーって感じです(まぁ、レポートってバイアスの影響を受けまくりますけども…)。

で、早速大きな結論から申し上げますと、

  • クラスの人数を減らすほど成績は上がるが、効果としては小さい!

具体的なデータをいくつか紹介すると、

  • 読解力の向上(効果量=0.17〜0.34)
  • 数学力の向上(効果量=0.15〜0.33)

 

うーん、小さいっすね。基本的に0.4以上が効果としては中程度なんで、無理して一クラスの人数を減らす必要はないかなーという印象。

クラスの人数を減らすって事は、教師を増やさなければならないですし、その分お金もかかります。

となると、コスパは良くないと言えましょう。それなら学校の設備にお金を回した方が子ども達の成績は上がるってもんです。

加えて、「数学の成績向上効果は統計的にみて怪しい!」とのこと。

読解力に関しては効果が小さいながらも、クラス人数を減らすと成績が向上していたんでしな。対して数学は一貫性がなかったもんで…

全体的にみて成績は上がるかも?というハッキリしない感じであります。

まとめ

教育に応用すると?

①数学に関してはよくわからないものの、クラスの人数を減らすと「読解力」は上がる。

 

②しかし、効果としては小さい。

 

③一クラスの人数を減らすのにかかるコストと効果を考えると、コスパは悪い。

 

「クラスの人数を減らした方がいい!」って主張も間違いではないんですが、優先順位としては下の方になりそう。

もちろん、子ども第一なんですけども、財務省が教育にかける予算を減らそうとしてますから公立の学校でやるのは現実的ではないかもしれません。

私立でお金が有り余ってる!って所はクラスの人数を減らすといいかも…?

 

って事で、クラスの人数を減らすと成績は上がるが、効果としては小さい!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Trine Filges, Christoffer Scavenius Sonne-Schmidt, Bjørn Christian Viinholt Nielsen(2018).Small class sizes for improving student achievement in primary and secondary schools

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