子どもの能力UP

セミナーや育児本にお金を出すよりも、まずは子どもと一緒に遊べ!

こんな素朴な質問も頂いておりました。

「子どもは遊ぶのが仕事だ!」と言われますが、それってどうなんですか?

プログラミングとかが重要視されてきてますし、勉強させた方がいいのでは?

うーん。一理あるものの、これは「遊び」が持つ重要な役割を軽視してますね……

って事で、この問題についてちょっと詳しく書いていこうかと。

「遊び」は発達に欠かせない!

実は、全ての霊長類の子どもが遊んでいる事が分かっています。さすれば、「遊びは何らかの意味があるのではないか?」と考えれる訳ですよ。

もし、なんの意味もなければ、進化の過程で無意味なものとみなされて無くなってしまいますからね(しかも遊んでる最中は敵から狙われ放題だからなおのこと)。

直近のデータだと、オタゴ大学の研究が参考になります。

この研究では、3歳から4歳の子どもを持つ60の家族をランダムで2つのグループに分けております。

  • 1日30分「遊びプログラミング」に取り組むんだ親子
  • 週に1時間30分「教育プログラム」に取り組んだ親子
  • なんの介入もしなかった親子

 

「遊びプログラム」とは、研究者から教えられた遊びを子どもと一緒にやってもらうというもの。

例えば、呼ばれた動物に合わせて歩行スピードを変えるという「アニマルスピード」ってゲームをやってもらったりとか。

一方で、「教育プログラム」は子どもとどう接していくべきなのかのレクチャーを受けてもらい、それを実践してもらったそうな。

例えば、子どもとの話し方・愛情表現とかとか。

で、8週間後にどんな変化が見られたこと言いますと、

  • どっちも同じくらい多動性と攻撃性を低下させ、集中力の向上効果が見られた!
  • しかもその効果は12ヶ月持続した!

 

らしい。普通に考えて教育プログラムを受けてもらった方が、教育の質が高まりそうなもんです。

が、子どもと遊ぶだけでもいいんだ、と。研究者いわく、

私たちの研究結果は、子どもと一対一で定期的に遊んでいる親は、子供の行動を管理するのに効果的であると言われている行動管理療法を使用するのと同じプラスの効果を示しています。

さらに、

遊びは、楽しく、低コストで、なおかつ簡単に子どもが健全に育つという長期的なメリットがある。

教育評論家さんのセミナーに行ったり、育児本買うくらいなら子どもと遊べ!とな(笑)

まぁ、それらが無意味ではないものの、若いうちは遊んだ方がベースとなる能力(集中力とか感情をコントロールする力)はつきそうっすね。

まとめ

教育に応用すると?

①全ての生物が遊んでいるため、「遊び」は発達に欠かせない要素だと考えられる。

 

②「遊び」はお金がかからないのにもかかわらず、集中力を高めたり、攻撃性を減らしてくれる効果が得られる。

 

③教育熱心になるのはいいが、子どもと一緒に遊ぶのはお忘れなく。

 

他にも、一緒に遊ぶ時の注意点がありますので、下のリンクから合わせてお読みいただければ幸いです。

 

って事で、「遊び」はめちゃくちゃ重要なんやで!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Dione Healey & Matthew Healey(2019).

Randomized Controlled Trial comparing the effectiveness of structured-play (ENGAGE) and behavior management (TRIPLE P) in reducing problem behaviors in preschoolers

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