役立つ知識

【速報】800人の学者がP値にケチをつけたらしい

はじめに断っておきたいんですけど、このエントリは大学生・研究者・私のように普段から論文を読んでる人以外はなんのこっちゃよーわからん!となるかと思われます。

結論だけ知りたい方は「まとめ」までスクロールしてくださいまし。

はい。という事で、何を話すのかというと、最近どうやら「800人の学者が「統計的に有意」という言葉にケチをつけた」というニュースが入ってきましてね。

こりゃ論文を読んでいる人にとっては見過ごせない事なので、どんな感じなのかをちょっと書いていきますね。

統計的に有意では不十分!

元となったのがThe American Statisticianの特別号だそうで、1冊を通して、

  • P値を信用するな!

と主張しているそうな。P値とは確率変数の事で、しっかりとした論文にはたいていP<0.05と明記されてあるんですよ。

これはどういうことかというと、現象が起こりうる確率が95%以上であれば、それは偶然ではなく、意味のある(有意)な事であるとみなす、という事。

当ブログでも「統計的に有意ではない!」としばしば書いたりしてまして、P値を元に効果があるかどうかを見極めておりました。

というか、ほとんどの研究ではP値を使ってますからね…The American Statisticianいわく、

p値によって関連性や効果の妥当性、真実、重要性を明らかにすることはできません。したがって、統計的に有意であるとの文言は、可能性の有無、現実、真実、重要度を意味しない。

また、有意でないとの文言は、関連性がない、影響がない、嘘、重要ではないとういう事にもならない。

P値で助成金をもらえるかどうかが決まったりしますから、これは科学界が揺れそうだなぁ。

で、それを読んだ学者800人が賛同したとかなんだとか。

natureの記事によると、

何よりも重要なのは、控え目に捉える事だ。

さらに、

P値の不確実性を受入れる事が必要である。そのためには、信頼区間を「互換区間」という名前にし、過剰な信頼を回避するようにしなければならない。

世界はカオスなのにP値だけ見て妥当性を決めるのは良くないよねーとな。

まとめ

まぁ、これがどれだけ科学界に影響を与えることになるかはわかりませんが、いろんな研究結果がひっくり返りそうではあります。

教育界も揺れそうなんで、これからの研究は要チェックです。

 

って事で、800人の学者がP値にケチをつけたらしいよ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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