教師力UP

もしもの時のためのバックアッププランは目標の達成率を下げちゃうらしい

社会人になると「プランBを作っておけ!」なんて事を言われるんですな。

計画通りにいかなかった場合のバックアッププランとして用意しておくのが普通かと思います。

が、このプランBのせいで目標達成率が下がるらしいんですよ。

何でもバックアッププランを立てているとヤバイぞ!

これはウィスコンシン大学の研究でして、実験参加者に文章の読解課題をこなしてもらったんですな。

その際に、

「この課題を早く終わらせたら無料でお菓子をあげます。」

または、

「この課題を早く終わらせられたら早く帰っていいですよ。」

と伝えたんだと。で、研究者はプランBを立ててもらうために、

  • 「もしお菓子がもらえなかった時のために、どうやって小腹を満たすか考えておいてください」
  • 「もし早く帰れなかった時のために、今日の予定をどうやって調整するのかを考えておいてください」

と頼んでおきました。するとこんな結果になりまして、

  • バックアッププランを考えた人達は、読解課題のパフォーマンスが低かった!
  • 目標を達成させるモチベーションが減っていた!

 

とな。どうやら、プランBがあると安心してしまい、最大限努力できなくなるんだと。

こりゃ、意外な盲点ですなー。

プランBを上手く立てるには?

じゃあプランBは無意味か、というとそうではありません。

研究者はプランBを使いわけろとおっしゃってまして、

  • 結果が努力でどうにかなるものはプランBを立てない方が達成率が高くなる
  • 結果が運や不確実性の高いものはプランBを立ててもパフォーマンスに影響はない

らしいんですな。受験を例にとって説明すると、

  • 合否がわからない受験はプランBを作っておく(2、3校受けさせるとか、推薦で進学先をキープしておくとか)
  • 日々の勉強目標はプランBを作らせない(もし今日参考書が終わらなかったら明日プラス10ページやる。みたいなのはダメ)

まとめ

教育に応用すると?

①プランBがあると不測の事態に対応できるため、作っておいた方がいい。

 

②しかし、それは結果が運や自分の力でどうにもできないものに限る。

 

③自分の努力次第でどうにかなるものに関しては、プランBがあると達成できるものもできなくなる。

 

私も「今日ブログ3記事書けなかったら明日4記事書けばいいや」って考えてしまう事があります。

今日からはそんな考とはおさらばして、人生計画にだけプランBを設けるようにしよう。

 

って事で、プランBは自分ではどうにもできないものにだけ立てろ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Jihae Shina & Katherine L.Milkman(2016).How backup plans can harm goal pursuit: The unexpected downside of being prepared for failure

Frame photo created by creativeart – www.freepik.com

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