親御さん向け

英語の学習スピードが1.3倍になる勉強法

普段英語で論文を読むもんですから、「英語がもっとスラスラ読めたらなー」と思いがち。

そこで、英語学習に関する面白い研究を見つけましたのでご紹介。

英語は運動しながら勉強せよ!

これはイタリアの研究で、「運動が脳にいいなら外国語学習にも効くのでは?」という疑問からスタートしております。

運動が脳に良いのは、当ブログでも何度か取り上げた事がありまして。

 

運動をするとBDNFという物質が分泌されるんですけど、こいつは脳を活性化させる働きがあるんですな。

どれくらい運動が重要なのかと言うと、こんな本も出てるくらい↓(めちゃくちゃ名著です)

 

この研究では、40人の中国人を集め(平均年齢19.7歳)、英語を勉強してもらったんだと。

プロジェクターに画像と単語を表示し、それを40個見て勉強してもらったそうな。

この研究では学習者を2つのグループに分けておられまして、

  • 普通に座って学習してもらったグループ
  • エアロバイクを漕ぎながら学習してもらったグループ

 

エアロバイクグループは、最大心拍数の60%で漕ぎ続けてもらったんだと。

最大心拍数は「220−自分の年齢」で出ますから、ここに0.6をかければ実験が再現できますね。

で、学習した単語の意味を問うテストを8回ほど受けてもらったところ、こんな感じになりました↓

上のグラフは単語を見て理解するまでのスピードで、速いほど習得したと言えます。下は、正答率なので高いほどいいです。

だいたい、運動しながら英語を勉強すると、1.3倍も学習スピードが速くなってますな。

研究者いわく、

この研究結果は明確です。身体的活動を行いながら外国語を学習することは、座って学習するよりも優れたパフォーマンスをもたらします。

これは、語彙の習得に限定されず、文章の理解にも及んでいた。

運動しながら英文を読むのもいいんだ、と。へー。なら、これから公園に行って自然を堪能しつつ、歩きながら論文を読もうかな。

まとめ

教育に応用すると?

①身体を動かしながら英語を勉強すると効率的!

 

②この効果は英語の習熟度に関係なく見られていた。つまり、英語が得意な人でも運動しながら英文を読むと読解スピードが速くなる!

 

③教室を歩き回ってもらいながら単語を学習してもらったり、教科書の文章を読んでもらおう。

運動の効果ってすごいっすねー。

ただ、歩きながら英語を勉強してると人とぶつかったり、事故に遭う可能性がありますから、公共の場では難しいかも…

ウォーキングマシーンかステッパーを家に導入しようかな……(割と本気)。

ま、そこまでしなくても、部屋を歩き回りながら勉強するってのは簡単に出来るので、是非やってみてください!

 

って事で、運動しながら英語を勉強すると学習スピードが上がるよ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Fengqin Liu, Simone Sulpizio, Suchada Kornpetpanee and Remo Job(2017).It takes biking to learn: Physical activity improves learning a second language.

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