親御さん向け

成功をイメージすると目標達成率が下がってしまう。ならどうすればいいのか?

新学期がスタートします。

大学を卒業した方々は本格的に仕事が始まり、学生は学年が1つ上がり1つ先輩に。

きっと真新しい気持ちと不安が入り混じる時期でしょう。

そんな訳で、今回は目標の立て方についてお話ししていこうかなーと思います。

目標設定の大御所「ビジュアライゼーション」

昔から「成功した自分をイメージしましょう」なんて事をよく聞きますよね。

自己啓発本(眉唾物)には必ずでてくるアドバイスです。

が、当ブログでは成功をイメージする「ビジュアライゼーション」は逆にモチベーションを下げるからやらない方がいいよ!と言う話をしてたりします。

 

そんな中、オレゴン州立大学から出た新しい論文でも同じような結果になっていて「やっぱりか!」って感じでした。

 

この研究では、「ビジュアライゼーションって健康目標には効くの?」ってのを調べたんですな。

ここで言う健康目標は、ダイエット・運動・健康的な食事といったものを指しております。

そこで、実験参加者達を主に2つのグループに分けたんだと。

  • 一人称視点でビジュアライゼーション・・・「私は半年後に42kgになっている!」
  • 三人称視点でビジュアライゼーション・・・「彼は半年後に42kgになっている」

 

そして、3つの実験を行って効果を確かめたところ、

  • 三人称視点でビジュアライゼーションしたグループは不健康な選択をしがちだった!(お菓子を沢山食べるとか)

成功を客観的にイメージすると目標達成率が下がってしまうんだ、と。へー。

研究者いわく、

三人称視点は、目標がアイデンティティの一部になるのを妨げ、目標への一貫した意識や行動を低下させる可能性がある。

さらに、他の実験では、

  • 否定的な自意識があると目標の達成率が下がった!

 

という結果に。ビジュアライゼーションが良くないのも、今の自分とかけ離れすぎているからなんでしょうな。

まとめ

教育に応用すると?

①目標を立ててもらう際には、「自分はどうなりたいか」をイメージしよう。

 

②しかし、今の自分と距離があるほど達成率は下がってしまう。

 

③一旦大きな目標を立てたら忘れよう!そして、ゴールまでのステップを細かく・具体的にし、それを目標に日々チャレンジしていこう。

 

目標を達成していくには、心理的な距離を縮めていく必要があるんですな。

「プロ野球選手になるんだ!」と思っても、いつしか「もしかしたらなれないかも…」というネガティブな感情に負けてしまうでしょう。

それを「毎日素振り300回」という現実的かつ達成可能な小さな目標に置き換えていく事で、続けていけるんですね。

 

って事で、成功をイメージしたら一旦忘れて現実的な目標を立てろ!って話でしたー。

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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