親御さん向け

スマホを長時間使用しても幸福度は変わらない!

スマホがメンタルに良くないよーって事がよく言われているんですな。

どうも、スマホばっかり見ていると現実世界でのコミュニケーションが減ったりするもんですから、スマホは叩かれがち。

当ブログでも、スマホの使い過ぎは良くないよーって話をしていたりします。

 

一方で、最近では、「メンタルに影響ないのでは?」という説も有力視されてきています。

 

そんな状況下で、「スマホに悪影響はないんや!」って説を支持する質の高いデータがオックスフォード大学から出たのでご紹介。

スマホの使用時間と幸福度の関係

この研究では、4573人の10代(平均年齢13歳)を無作為に選び出し、スマホの使用時間と幸福度を調べたんだと。

で、どんな事がわかったかと言いますと、

  • 確かに、スマホの使用時間が長いほど思春期の子どもの幸福度は低くなる
  • が、そんなに幸福度は下がらない
  • 就寝の1時間前にスマホを使用しようが幸福度に関係ない
  • というか、30分前でも関係なかった

 

あらー。スマホの使用による幸福度低下は効果量だと0.01くらいでして、確かに小さいです…

研究者いわく、

今回の調査では、スクリーン時間と思春期の幸福度との間に、実質的かつ統計的に有意なネガティブな関連性はほとんど見られなかった。

もっとも否定的な関連付けは、自己申告による測定をした場合にのみ見られていた。

スマホが良くないって結果になるのも、バイアスを排除しきれていないからなんだ、と。

研究では、いかにバイアスを排除して効果を測定するかが重要なんですな。

例えば、スマホがメンタルにどんな影響を及ぼしているのか?ってのを調べたければ、

スマホ以外の要素を排除しなければならないってのが大前提。

そのため、最近彼女と別れたとか、うつ病の傾向がある、なんて人達を事前に調査対象から外したり、それが影響しない測定方法を使って調べるかしないと、スマホ自体の影響が正確に確認できない訳です。

一方自己申告制はと言うと、いろんなバイアスが排除しきれない緩い調査法なんですな。

ので、スマホの悪影響が実際よりも大きく報告されがちになってしまうんだと。

スマホ使用のガイドラインは?

スマホの悪影響は小さいとは言え、使用時間が長すぎるとネガティブな影響がありました。

この研究では、今回の結果と先行研究の結果を踏まえて使用時間のガイドラインを算出してくれております。

で、どれくらい使用すると幸福度が低下するのかと言うと…

  • 1日11時間以上は流石にヤバイ!

 

結構使用しても問題ないんですね(笑)まぁ、今回の調査は思春期の子どもの結果ですから、大人にどこまで適応できるかは不明です。

が、世間で言われているほど悪影響は小さいよ!って事でひとつ。

まとめ

教育に応用すると?

①今の若い子はスマホを長時間使用しても問題ない。

 

②寝る前にスマホを触っていても幸福度に影響はないが、ブルーライトを浴びすぎて睡眠の質が下がるかもしれないので、画面をナイト・シフトモードにしておこう。

 

③1日11時間以上見ていると流石に悪影響が出るので、スクリーンタイムを確認しながら使用時間を調整しよう。

 

厳密に調べてみるとそんなにスマホは悪ではないようです。

スマホに関しては今のところ信頼性に足る書籍も出てませんからねー…コレばっかりは最新の研究を追っていくしかありません。

そんな訳で、当ブログはこれからもスマホ研究を定期的に書いていこうかと思いますので、よろしくです。

 

って事で、スマホは11時間以内なら問題ないよ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Amy Orben and Andrew K. Przybylski(2019).Screens, Teens, and Psychological Well-Being: Evidence From Three Time-Use-Diary Studies

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