役立つ知識

やりがいと給料。どっちを追い求めるのが正しいのか?問題

給料がアップしても仕事の満足度は4年以内にほぼゼロになるよ!」って話をしました。

人は慣れてしまうため、給料が上がっても次第に満足できなくなってしまうんですな。

そこで今回は、もう少し具体的な話をしていこうかと思います。

やりたい事だけど給料が下がっちゃう問題

転職の理由は様々でしょうが、自分のやりたい事を見つけた!ってケースもあるでしょう。

すると、「やりたい事をやると給料が落ちてしまうという」問題に直面する事もしばしば。

やりがいを取るか、お金を取るか。実に悩ましい問題です。そんな問題に対し、トロント大学がこんな調査をしております。

平均年収413万円の人達を245人の集め、こんな質問をしました。

  • 「やりがいのある仕事につくために、どれだけ給料が減ってもいいですか?」
  • 「やりがいのない仕事につくとしたら、最低でも何ドル欲しいですか?」

 

その答えをグラフにするとこんな感じに↓

  • やりがいのある仕事につけるなら平均364万円
  • やりがいのない仕事につくなら平均586万円

 

なら許容範囲だったそうな。この結果を転職の目安にするなら、

  • 今の給料の10%減ならやりがいのある仕事に転職するのはあり
  • やりたくない仕事なら今の給料の40%増は貰うべし

職種を変えられない場合はどうしたらいいの?

上の結果は「やりがいのある仕事」を広い意味で捉えていたので、職種が自由に選べるケース。

なんでもできる人ならいいでしょうが、大抵の人は限定されたスキルと専門性を持っている事になります。

そこで、次は職種が変えられないという条件を設定し、同じような調査をしました。

選ばれたのは、教師・弁護士・配達サービスの運転手。

まず、自分の職務内容を書き出してもらい、意味の有無を確認。

そして、「もし、あなたが今なんの職にもついてないとして、今の職業につくとしたら最低でも年収は何ドル欲しいですか?」と尋ねたところ、下のような結果に。

職種によって結果は違っていますが、総じて「仕事の意味を再認識すれば、給料が低くなっても受け入れられる」って事は言えましょう。

これはどんな職業にも言えること

最後に、あらゆる職種の人達に「給料が下がってもいいか?」の調査をしたデータを見てみましょう。

分析されたデータは、

  • 2005年版・・・31カ国を対象にした43441人のデータ
  • 2015年版・・・24カ国を対象にした33105人のデータ

でした。結果はこんな感じ↓

仕事にやりがいがあれば給料が低くなっても大丈夫って結果に。

さらに、意味の有無で離職率も変わってくる事も判明したんだと。

研究者いわく、

仕事の最も重要な側面の1つとして経済的報酬に終点を当てる傾向があるにもかかわらず、現在の研究は人々がより意味のある仕事を追求することで全体的にみて、大きな給料を差し控えるのを望んでいることを示します。

多種多様な職種、国、及び所得水準にわたって、有意義な仕事を希望することで、純粋に経済的な懸念を相殺することがでるのです。

高い給料<やりがい  なんだ、と。給料に重点を置き過ぎているといつまでたっても仕事に満足できなくなるかもですな。

まとめ

そんな訳で、給料のあれこれについて書いてみました。

もし、給料が減ってもやりがいがあれば転職は大いにありでしょう。

また、給料が上がるとしても、やりがいがなくなるのならば、転職や昇進しない方が人生の満足度は高くなります。

まぁ、仕事の満足度に重きを置くのか、お金に重きを置くのかは人によって価値観は様々なので、これ以上とやかく言いませんが。

仕事はやりがいを追い求めた方がいいよーって事でひとつ。

やりがいの見つけ方については当ブログでもいろいろ書いてますので、よろしければあわせてお読み頂けると幸いです。

 

って事で、やりがいを感じれば給料が減っても問題ないよ!って話でしたー。

 

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Jing Hu and Jacob B. Hirsh(2017).Accepting Lower Salaries for Meaningful Work

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