子どもの能力UP

【今週のAIニュース】AIの最新状況を知って、将来の教育を考えよう!

AIについて取り上げてください!

みたいな声が結構ありましてね。いくら教師はAIに取って代わられないと言われているとは言え、AIの技術は気になるみたい。

確かに、AIが発展すれば確実に生活は変わるでしょうし、職務も何かしら変わっていくのは自明ですからね。もし、AIを教育に活かせるなら取り入れたいと思うでしょう。

で、先日いろんな現職教員さんとお話しする機会がありまして、AIについて話を振ってみたところ、興味はあるものの意外とよくわかってないって印象でした。

だいたい、「機会が人間の仕事をやるようになるんでしょ?」くらい。まぁ、忙しいのでAIなんかに気が回らないってのが本音でしょうが…

って事で、AIの最新情報をお伝えする記事を不定期で書いてみようかなーと。

ただ、私がいつも読んでいる論文とは毛色が違うので、理論を解説するのは無理です。

だいたい、

  • 今のAI技術はここまで来てますよー
  • って事は将来教育現場ではこうなるかもねー

みたいな表面的な話に留めさせてください(笑)教育という分野で紹介する事が重要だと思ってるので。

仮に解説できたとしても、数式をいろいろ並べる事になるので、喜ぶのは研究者くらいですし…

って事で、試しにいろいろ書いてみます。ウケが悪ければ打ち切りますが(笑)そこら辺はメールで意見をください!

まずは、AIの賢さのお話しから。

AIってどれだけ賢いの?

そんな事は当までもなく、人間よりは賢いです。が、専門家と比べるとそうでもないみたい。

だいたい、判断の精度としては90%ぐらいまではいくものの、未だ完璧には程遠いらしい。

医者を例にとって考えてみましょう。

お医者さんは、患者の容態を見て判断を下しますが、この意思決定プロセスは論理的なものではなく、直感に近いです。

これはいわゆる「暗黙知」と呼ばれているもので、経験を積むと、自覚せずとも正しい行動が取れるようになるんですな。

専門性の高い分野ほど「暗黙知」は重要になってくるんですが、AIはこの領域には踏み込めておらず、踏み込み方も不明なんだと。

なので、完全にAI任せってのはまだまだ先っぽい。特に命に関わる世界で10%のミスって大きいですからね。

となると、考えなければならないのが教師の「暗黙知」

子どもの微妙な表情やクラスの雰囲気をくみ取って臨機応変に対応を変えていく事でしょうか?

教師の暗黙知って何かな?って考えてみるとAI時代の働き方のヒントがつかめるかもですね。

Sebastian Lapuschkin, Stephan Wäldchen, Alexander Binder, Grégoire Montavon, Wojciech Samek & Klaus-Robert Müller(2019).Unmasking Clever Hans predictors and assessing what machines really learn

AIは妥協も出来るよ!

AIの話になると、

人間vsAIって話になるか、ちょっと頭の柔らかい人がいると、対立構造で考えるのではなくて、いかにAIと共存していくか考えようよ!ってなります。

対立構造で考えたら人間はいずれ負けますからね(ターミネーターの世界)。

そんな状況下で、ブリガムヤング大学はちょっと角度の違う研究を発表してました。

この研究のテーマは、「AIは妥協できるのか?」。

私達の日常生活では、わざと子どもとの勝負に負けてみたり、先輩の面子を保つためにわざと失敗してみたり、という妥協の連続なんですな(笑)

それをAIはできるのか、と。見出しの通り、妥協できるアルゴリズムの開発に成功したらしいです。

交渉のシミュレーションをさせたところ、相手が不誠実な交渉をしてきても、人間より上手く妥協点を見出せていたそうな。

って事は将来、

  • 子どもの成長に最適なタイミングであえて負けてあげるAIとか
  • 子守AIとか

 

出てきそうですよねー。円滑なコミュニケーションに必要な戦略とかプログラムすれば人間より信頼できる教師とかになりそうですし。

 

あれ?もしかして教師も危ない?教師の暗黙知を探さなくちゃ…

Jacob W. Crandall, Mayada Oudah, Tennom, Fatimah Ishowo-Oloko, Sherief Abdallah, Jean-François Bonnefon, Manuel Cebrian, Azim Shariff, Michael A. Goodrich & Iyad Rahwan(2018).Cooperating with machines

 

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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