親御さん向け

「10年後のあなたは幸せだと思いますか?」その答えで人生の満足度が決まる

未来をどう捉えているかで将来の人生の満足度が予測できる!」って研究が面白かったのでご紹介。

これはUCLAらの研究で、「将来の自分に対する考え方が未来の人生の満足度を左右しているのでは?」と考えて、4963人のデータを分析したもの。

今回はこの実験に参加したつもりで、10年後の自分を今ここで考えてみてください。30秒くらいで構いませんので。

どうです?考えましたか?

おそらく、答え方は2つあると思われます。

将来をポジティブに捉えるパターン

  • 10年後はもっと頭が良くなってるはずだ!
  • 10年後は給料も上がっていい暮らしができているだろう

将来をネガティブに捉えるパターン

  • 会社の規模が小さくなってリストラにあっているかも
  • 出世街道から外れてしまっているかも

 

あなたはどちらでしたか?早速答えを言ってしまうと、どちらのパターンでも人生の満足度は上がらないんですって。

人生の満足度が高まる未来観とは?

えっ?!って感じですよね(笑)2択で尋ねておいてどちらも不正解なんて。

では、どんな未来観を持っていた人が将来も人生を謳歌していたかといいますと、

  • 将来は今と同じ!

と考えていた人は、10年後の人生の満足度が高かったんですな。

ポジティブパターンだと、

  1. 未来は明るいと思う
  2. いざその時になってみると理想と現実とのギャップが大きい事に気づく
  3. 人生の満足度が低くなる

 

ネガティブパターンだと、

  1. 未来は暗いと思う
  2. 行動しない
  3. 人生の満足度が低くなる

ってな流れ。一方、現在と未来の自分は変わらないだろうと考えてる人は、

  1. 現在と未来の距離が近い
  2. 故に、今の行動が未来に大きな影響を及ぼすと強く感じている
  3. 努力が増える
  4. 人生の満足度が高くなる

こんな感じです。現在と未来との距離を近く捉えている人は、「今ここでお菓子を食べたら太って後々後悔するからやめておこう」とか「今勉強しておけばテスト週間楽になるから5分でも英単語見ておくか」みたいな思考になりやすいんですな。

それに対し、現在と未来の距離を遠く捉えている人は、「今日はいいや」とか「明日からやればいい」と考えがちで、誘惑に負けやすくなってしまうんですよ。

どっちの未来が明るいかは自明でしょう。

まとめ

教育に応用すると?

①現在と未来との距離を近づけよう。

 

②明日は今日とは別物と考えてはいけない。明日は今日と同じで、1年後も大して変わってはいないのだから。

 

③子ども達には、「今の行動が将来の何に繋がるのかな?」と考えてもらおう。

定期的に現在と未来を近づける機会を設けるのが吉。

 

自己啓発みたいな内容ですけど、実は自己啓発系の話とは逆の内容(理想の未来を想像しましょう!とは言ってないから)。

そう言えば、将来の成功を想像すると逆に成功から遠ざかるって話もありましたからね。今回の内容には納得です。

 

って事で、現在と未来を近づけよう!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Joseph S. Reiff, Hal E. Hershfield and Jordi Quoidbach(2019).Identity Over Time: Perceived Similarity Between Selves Predicts Well-Being 10 Years Later.

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