教師力UP

体罰がゼロになるとどうなる?

度々ニュースに「教師の体罰」・「指導者の体罰」が取り上げられます。

そうなると毎回、

  • 体罰なんでゼロにすべきだ!派
  • 一切の体罰をなくしたら子ども達が調子にのるからある程度は必要だ!派

に分かれて議論が交わされます。やんちゃな子は教師が手を出せないのをいい事に、挑発してきますからね。抵抗できないのはどうなのか、と。

なら、体罰が完全に禁止されている国ではどうなのでしょうか?

体罰が無いとどうなる?

参考にしたいのがマギル大学らの研究です。この研究では、88ヶ国から体罰に関するデータを収集し、分析したそうな。

対象となったのは13歳〜17歳で、総サンプル数は40万3604人という最大級のものになっております。

で、結果はこんな感じになりました↓

左から体罰の禁止されていない国、部分的な体罰が認められている国(家庭または学校で)、いかなる体罰も禁止している国、です。

見たところ、体罰を減らすほど子ども達の攻撃性が下がっていますね。

具体的な数字を示しておくと、体罰を禁止した国は禁止されていない国に比べ、

  • 男の子の攻撃的な行動が31%少ない
  • 女の子は42%少ない

結構違ってきますねー。さらに面白い事に、

今回の調査では、体罰の部分的な禁止と禁止されていない国との間で、男の子の攻撃的な行動の頻度に違いは見られなかった。

体罰を少しでも認める事は、体罰を禁止しないのと同じなんだ、と。あらー、そうですか。体罰ゼロ派が一気に優先になりましたな。

まとめ

教育に応用すると?

①体罰をゼロにすると子ども達の攻撃的な行動が減る。

 

②体罰の一部を認める事は、体罰を禁止しないのと同じこと。

 

③体罰はゼロにしていくべし!!

 

体罰を容認しても反抗的な子が増えるだけだそうで。

体罰を受けると成績が下がるって研究もありましたから、体罰ゼロを目指して活動していく必要がありますな。

 

って事で、体罰をなくせば子どもの攻撃的な行動が減るよ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Frank J Elgar, Peter D Donnelly, Valerie Michaelson, Geneviève Gariépy, Kira E Riehm, Sophie D Walsh and William Pickett(2018).Corporal punishment bans and physical fighting in adolescents: an ecological study of 88 countries.

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