子どもの能力UP

なんで若者はヤンチャな事をするの?

思春期の子どもってヤンチャしがちですよね。大人になると若気の至りで処理されるような行いです。

最近読んだ論文では、「何で若者はヤンチャするの?」って素朴な疑問を調べてくれていて楽しかったです。

なぜ思春期にヤンチャするのか?

こちらペンシルベニア大学の研究で、思春期の子どもの行動に関する文献をレビューした論文になります。

この論文では、「みんな思春期のヤンチャな行動に対して誤解している!」と主張していまして。

一般的に思春期にヤンチャな行動が増えるのも、成長期でホルモンバランスが乱れているから、と言われています。

更に、脳が未成熟であるため、衝動性をコントロール出来ないからとも言われているんですな。

しかし、それは誤った解釈だそうで、この論文によると、

  • ヤンチャな行動は学習の一環!

思春期のリスキーな行動は、大人として正しい振る舞いや役割を学習するために必要な学習の一環であり、適応的な意味を持っている。

男の子だと19歳、女の子だと16歳前後で感覚的なピークに達するらしいんですな。

この時期には外部からの刺激に敏感で、ドーパミンが分泌されやすくなるため、いろんな事にチャレンジしたくなるそうな。

初めて物事を試すと、間違いを犯すことがあります。ほとんどの子どもにとって、それが単なるチャレンジにもかかわらず、多くの大人はこれをコントロールの欠如として解釈してしまっている。

従来の考え方だと、

  1. 思春期の子は成熟していないから自分をコントロール出来ない
  2. だから、危険な事を平気でする

だったんですが、実は、

  1. 思春期は刺激に敏感でドーパミンが沢山出る
  2. ドーパミンは行動を促す作用がある
  3. そのおかげでいろんな経験(学習)を積む
  4. その過程で大人として相応しい振る舞いを学んでいく

 

こんな感じです。思春期に失敗しておくとリスク感覚が身につき、将来無茶しなくなるんですね。

確かに、子どもの頃に失敗しても何とかなりますけど、大人になってからやらかすとダメージがデカイですもんね……

まとめ

教育に応用すると?

①思春期は刺激に敏感で、ドーパミンが沢山出るため危険な行動を取りやすい。

 

②思春期のヤンチャな行動は、大人の階段を登るのに必要な発達の一環。

 

③多少のヤンチャには寛容になろう。

 

こう考えると若気の至りって必要な気がしますね。

周囲の大人からしたらたまったもんじゃないですけど、その子の為と考えて多少は無茶させた方がいいかも。

とすると、思春期にいろんな事を禁止してしまうと将来取り返しのつかない失敗をしそう……

 

って事で、思春期のヤンチャは大人になる訓練なんだ!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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DanielRomer,Valerie F.Reyna and Theodore D.Satterthwaite(2017).Beyond stereotypes of adolescent risk taking: Placing the adolescent brain in developmental context.

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