親御さん向け

教育的に良いYouTubeの使い方

今や子どもに大人気のメディアと言えば『YouTube』。YouTube上で活動しているYouTuberは子ども達の憧れの的ですもんね。

「じゃあ、YouTubeは教育的にどうなのか?」って疑問があり、教育ブログとしては考えなければならい問題なんですな。

ただ、見る動画にもよりますし、真の影響を調べた研究はほとんど無いのが現状。

そんな中、「YouTubeに学習効果はあるの?」ってのを調べた研究が2018年に一つ出てました。

子どもにYouTubeを見せると勉強になる?

この研究では、55人の幼児にYouTubeで動画を見せ、学習効果があるのかを調べたそうな。

生後6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月のタイミングで学習効果を確認したらしいんですな。

結果はどんな感じだったかと言いますと、

  • 生後6ヶ月だと音楽に反応していた
  • 12ヶ月になると動画自体に興味を持ち出した
  • 18ヶ月からスクリーン上のボタンの意味を理解し始めた
  • 24ヶ月になると自分だけで動画を見る事が出来ていた

 

だいたい2歳くらいまでにはYouTubeの操作方法が理解できるまでに至るそうな。学習スピード早いっすねー。流石子どもです。

で、肝心の学習効果はと言いますと、

  • YouTubeの学習効果はほぼゼロ!

動画を見続けても、動画から何かを学ぶ事はなかったんですって。ただシンプルに楽しんでいただけらしい。

なぜYouTubeの学習効果がゼロなのか?

おそらく、インタラクティブ性に欠けているからだと思います。

幼児期では特に、自分で働きかけて何かしらの反応が返ってくる事で世の中のあらゆる概念を学習していくんですな。

つまり、幼い時ほど能動性(アクティブラーニング)が重要って事です。

じゃあYouTubeはどうかと言うと、これは受動性の極みみたいなものですから、学習効果が見られなかったのでしょう。

子どもの知性を高めるものの一つに、「読み聞かせ」がありますが、これが良しとされているのも親とのインタラクティブな会話が増えるからなんですな。

YouTubeで学習効果を得るには?

とは言え、YouTube上には良質なコンテンツがいくつもあるため、上手く使えれば子どもの知性を伸ばすことができそうに思えます。

という事で、教育的に良いYouTubeの使い方を考察してみます。

1.子どもと一緒に見る

要は受動的な時間を減らせばいいので、子どもと一緒に動画を見てそれについて話すといいでしょう。

その際、質問を投げかけていくとより効果が見込めそうです。具体的な質問テクニックは下のリンクからご覧ください↓

2.友達と一緒に見てもらう

テレビの研究だと、「教育テレビは一人で見ても意味ないが、友達と一緒に見ると効果的!」という事が分かっております。

これまた会話が促されるからだそうなんですけど、生後9ヶ月でもこの傾向が見られたらしいんですな。いわゆる、喃語でも話す機会が増えるほどいいらしい。

例えば、赤ちゃん同士が会話していて癒される光景も、脳の状態を見てみると活性化しまくりなんですな(笑)

3.見た動画を説明してもらう

YouTubeを会話のきっかけにするのもアリでしょう。

  • 何の動画を見たの?
  • どんな内容だった?

といった簡単な質問でもいいので、子どもの発言を促すように働きかけましょう。

まとめ

教育に応用すると?

①2、3歳まではYouTubeを見せてもその動画から学習する事はほぼない。

 

②YouTubeを効果的に活用したいなら子どもと一緒に見よう!

 

③または、友達と一緒に見てもらおう!

いつになったらYouTubeから学ぶようになるかは不明なものの、読み書きでき始めたあたりで動画から学べるようになると思います。

まぁ、YouTubeは教育的にどうか問題はありますけど、どうせ見せるなら能動性を意識しておくといいでしょうな。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Savita Yadav,Pinaki Chakraborty,Prabhat Mittal and Udit Arora(2018).Children aged 6–24 months like to watch YouTube videos but could not learn anything from them.

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