教師力UP

女性は特に長時間労働のダメージを受けやすい

長時間労働が体に悪いのは言うまでもないでしょう。

一応日本では1日に8時間(週40時間)をガイドラインとしており、月の残業は45時間まで認められています。

ただ、現状これを守れているのは超ホワイト企業か特定の公務員だけでしょう。

で、実は「一体どれだけ働くとヤバイのか?」は、意外とコンセンサスが取れてなかったりするんですな。

そんな中、ロンドン大学がいい感じのガイドラインを示してくれていました。

何時間働いたらメンタルが悪化する?

この研究では、労働時間の定義を3段階に分けております。

  • 週に35〜40時間・・・フルタイムのベースライン
  • 41〜54時間・・・長時間労働
  • 55時間以上・・・超長時間

で、イギリスで働いている人4万人のデータを分析したところこんな結果に。まず男性から↓

  • 35〜40時間・・・うつ傾向(相関係数0.41)
  • 41〜54時間・・・−0.15
  • 55時間以上・・・−0.03

男性の場合、働きすぎてもメンタルにそこまで影響はないみたい。むしろ働かない方がメンタルに悪いってのは面白いっすな(笑)

そう言えば、仕事が楽すぎるとストレスが溜まるって研究もあったなー。

男は根っからの働き者なのかもですね。では、次に女性の結果です↓

  • 35〜40時間・・・0.04
  • 41〜54時間・・・0.18
  • 55時間以上・・・0.73

女性は男性とは違って、労働時間が増えるほどメンタルに悪影響が確認されてます。

55時間以上になると相関係数0.73とかなり高いのが気になる所。女性の場合、生活の質と労働時間が密接にリンクしていると考えられます。

労働時間が長くてもメンタルの悪化を防ぐには?

「女性は55時間以上働くと良くないよ!」と言われて労働時間を自分でコントロールできる人は多くないでしょう。教師ならなおさらです。

という事で、いくつか解決策を提案しておきます。

1.ストレス対策

ストレス対策はマストです。当ブログでもいくつかストレス解消テクをご紹介していますので、よろしければご覧ください。

2.ジョブクラフト

仕事を単なる労働と考えていると仕事のストレスが大きくなってしまうんですな。

ではどうすればいいかと言うと、「仕事の意味を再定義」するのがおススメ。心理学ではジョブクラフトと呼ばれるテクニック。

当ブログでもジョブクラフトに関する記事をいくつか書いてますので、あわせてどうぞ↓

【最高の仕事の見つけ方】仕事を楽しみ、幸せな人生を送る方法

3.マインドセットを変える

長時間労働になるとメンタルに悪影響なのは常識かと思いきや、実はそうでもありません。

2014年にフランスで働く46962人を対象に労働時間とうつ傾向を調べたところ、

  • ほとんど関係なかった!(男性は0.05で女性は0.02)

どうやら国や文化によって影響が違ってくるらしいんですな。

当ブログで過去に取り上げた研究でも似たような結果でして、

  • 困難=エネルギーを使って疲弊するもの、と考えている文化は働くほどパフォーマンスが下がる
  • 困難=エネルギー源、と考えている文化は働くほど活力が湧いていた!

らしいんですよ。なので、

  • 仕事をこなす程力がついて成長できる!

と思っておくとストレスがエネルギーに変わるかも。

まとめ

もしかしたら女性の方が長時間労働のダメージを受けやすいかもなんで、注意しておくといいでしょう。

あとは働き方改革が進むのを祈るだけ…

 

って事で、女性は長時間労働に気をつけよう!って話でしたー。

 

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Gillian Weston, Afshin Zilanawala, Elizabeth Webb, Livia A Carvalho and Anne McMunn(2019).Long work hours, weekend working and depressive symptoms in men and women: findings from a UK population-based study.

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