親御さん向け

脳科学的に正しい単語の覚え方

単語学習に関する面白い研究があったので軽くまとめておきます。

 

今回紹介するのはジョージタウン大学の研究で、「言葉は脳内でどのように処理されているの?」ってのを調べたものです。

25人の実験参加者に、150個の意味のない単語を見せたんですな。

日本語で言えば、

  • いなやさつ
  • のゆちこやん

みたいな。これは私がテキトウにタイプした言葉ですけど、こんな感じの単語を150個暗記してもらい、その時の脳の状態を計測したんだと。

そしたら面白い事が判明しまして、

  • 無意味な単語を覚えようとすると、視覚的単語形成領域が活性化していた!
  • 二度目は単語形成領域が活性化していた!

 

漢字7文字で難しそうに感じますが、ざっくり解説すると、単語を初めて見ると脳内で「絵」に変換されていたって事です。

人は初めて遭遇する単語を見ると、文字としてではなく、形として記憶するんだ、と。で、一旦それが終わると、二度目からは文字として処理するらしい。へー。

そういえば、頭から記憶が呼び起こされるプロセスも、「形」といった核となる情報から作り上げられていくって話がありましたね。

人間は形やイメージを記憶するのは簡単で、文字を記憶するのは苦手なのかもですな。

まぁ、進化論的に考えれば、まだ人は文字を読むように進化したとは言えませんし…

まとめ

教育に応用すると?

①人は初めて見る単語を形で覚える。

 

②スペルはその次。

 

③脳科学的に正しい単語の覚え方。

  • まず、単語の全体的な形やイメージと意味をセットにして覚える。

Ex: pillage=略奪する

「pillageってなんか丸くて可愛いのに意味は怖いなぁ」

  • その後はスペルに注目して覚える

Ex:「略奪するはpillageで、p、i、l……」

あとは、単語と絵をセットにして覚えたりするのもよさそう。

例に出した「pillage」なら、誰かが略奪している瞬間をイメージしたり、絵を描いたりね。単語の意味の絵が描かれた単語帳で勉強するのもいいかもですねー。

あとピクチャーディクショナリーとかも。

って事で、人は単語の形から記憶するよ!って話でしたー。

 

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Laurie S. Glezer, Judy Kim, Josh Rule, Xiong Jiang and Maximilian Riesenhuber(2015).Adding Words to the Brain’s Visual Dictionary: Novel Word Learning Selectively Sharpens Orthographic Representations in the VWFA.

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