親御さん向け

昼寝をすると子どもの成績が上がるし、問題行動も減るしでいい事だらけ。学校で昼寝の時間を設けない理由はない。

昼寝をしてる子どもは成績も良いし、問題行動が少ない!」って研究がペンシルベニア大学から出てたので、ご紹介いたします。

昼寝は教育の救世主?!

今回ご紹介する研究では、10歳〜12歳の子ども3861人の昼寝の頻度や時間を調べ、IQや幸福度・グリッドなど人生の成功に関わるあらゆる指標と照らし合わせたんですな。

グリッドとは「やり抜く力」みたいなもので、近年注目を集めている能力。日本でもいくつか本が出版され、結構売れています。

ただ、ここでは深掘りしませんが、グリッドは最近出てきた概念であるため、まだ確立されてはいませんから、今はあまり信じない方がよろしいかと思われます…

少し逸れましたが、研究で判明した事をずらずらと並べますと、

  • 週に3回以上30〜60分の昼寝をすると、成績が7.6%上がる
  • 幸福度も高くなる
  • グリッド(物事をやり抜く能力)も高い
  • 自制心も高い
  • 言語的IQも高い
  • 問題行動が少ない

 

正直、この結果には驚きました。

昼寝がいいとは過去の研究で言われていたので、個人的にもスケジュールに組み込んでましたが、ここまでの効果があるとは……

一部の学校では昼寝の時間を設けているようですが、こんなにもメリットがあるのならば、昼寝の時間を全ての学校で本格的に導入すべきでしょう。

学校の開始時間を遅らせるor昼寝を導入する

先日、「学校の開始時間を遅らせた方がいいのでは?」という記事を書いたんですな。

睡眠時間が伸びるので、授業中居眠りする子が減らせるんだ、と。ただ、これを実現しようとするのは難しいでしょう。少なからず費用がかかりますからね…

一方、昼寝は昼休みの時間で簡単に実行できるため、コストはほとんどかかりません。

どんな学校でも今すぐ取り組める事なのではないでしょうか。

昼寝のポイント

という事で、昼寝のポイントをいくつかご紹介して締めとさせていただきます。

昼寝は15〜30分の間

この研究だと、昼寝を60分していた子もいたんですが、正直昼に60分も時間を確保するのは難しいでしょう。

他の研究を見ている限り、15分でも昼寝のメリットは得られます。さらに、30分を超えると深い眠りに入ってしまうため、逆に起きるのが辛くなってしまうんですな。

なので、学校で昼寝を実施するなら、15分〜30分の範囲内がおススメです。

別に眠らなくてもいい

昼寝と言うと、眠りにつかなければならないと思いがちですが、実は眠らなくてもOK。

ただ目を閉じるだけでも昼寝と似たような効果を得られます。

あと、眠る姿勢ですが、昼寝に関しては横になっても座っていてもさほど変わらりません。

細かい事を言えば、横になった方がいいらしいんですが、まぁ、学校で実施するなら机にうずくまってもらうしかありませんからね…

まとめ

教育に応用すると?

①昼寝をする子は学業成績が高い。

 

②昼寝は学業だけではなく、メンタル面も改善してくれる。

 

③毎日15〜30分の昼寝を習慣にしよう。

 

カリキュラムを考えたり、授業を工夫するよりも、まずは昼寝の時間を設けた方がよろしいかと。

いくら授業時間を増やしても眠気のせいで頭に入らなければ意味ありませんからね…一旦寝て、脳の疲労をリセットしましょう。

 

って事で、昼寝は子どもにとっていい事しかない!って話でしたー。

 

 

あなたならこの知識をどのように活用しますか?下記のコメント欄から、あなたが考えた応用法を是非とも教えて下さい!

 

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Jianghong Liu, Rui Feng, Xiaopeng Ji, Naixue Cui, Adrian Raine, Sara C Mednick(2019).Midday napping in children: Associations between nap frequency and duration across cognitive, positive psychological well-being, behavioral, and metabolic health outcomes.

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