教師向け

【決定版】大人になって勉強を成功させるために守るべき6つの原則

大人になると子どもの頃のように何でもすぐ習得するのが難しくなってきますよね。

これは脳の仕組みが変わる(だいたい高校1年生くらいから)からなんですな。

昔と同じような学習方法を続けていると年々非効率になりますからね。なので、大人になったら学習方法を変えていかないといけません。

「なら、どうすればいいのか?」って疑問にカリフォルニア大学が答えてくれていていい感じでした。

ダメな学習に共通する6つの特徴

大人になると脳の仕組みが変わって学習が困難になるのですが、この研究では、「それだけじゃなくない?」とおっしゃっていまして。どういう事かといいますと、

  • 大人になるにつれて脳によくない学習スタイルを取りがちだから!

なんだ、と。これだけだとピンとこないので、よくない学習スタイルをご紹介しまーす。

1.快適ゾーンの中でしか学ばない

ここで言う快適ゾーンとは、自分の専門領域内でしか学ぼうとしないって事です。

例えば、教職に就いている人なら「教育」に関する本しか読まないとか、同じ分野の人としか交流しないとか。

大人になるほど専門性が確立されますよね(職業とかで)。それは一種の強みになりますが、専門領域に留まり続けると新しい事を習得するのが困難になるんですな。

2.教えてくれる人がいない

大人になると「先生」と言う存在がいなくなります。そうなると、独学しかありません。

独学だと間違った情報に気がつきづらいので、正される機会が得られない事もしばしば。

最近だとオンラインサロンとか質の高いオンライン授業サービスがありますから、水先案内人さえ間違えなければ…

3.失敗のリスクがデカすぎる

学習においては、いかに失敗して修正するかが習得のコツになります。

しかし、社会に出ると新しい事を学んですぐ実践しなければなりません。新入社員とか特に。

失敗の許される状況ならまだしも、それが大きな損害に繋がるようだと、学習効率は大きく落ちます。しかも、「失敗したくない」という心理から、新しい事を避け、慣れ親しんだやり方ばかりになってしまうんですな。

4.固定マインドセット

  • 能力は生まれつき決まっていて、努力しても伸ばせない!

と考えてしまうケース。挫折経験が増えてしまい、次第にこんな考え方をするようになるそうな。

5.学習計画を立てない

学生の時には時間割があるため、計画的に学習を進められるんですよ。

しかし、学校に通わなくなると、進め方は自分次第になります。これが厄介。

仕事や予定で資格の勉強がなかなか進まないって方もいらっしゃるのではないかと。

6.一度に一つのスキルを習得しようとする

これは1.と似たお話。限定してしまう分、新しい事への適応力が下がってしまうんですな。

 

という事で、大人になるにつれてやりがちなダメな学習方法でした。

当てはまるものはありましたか?私だと2.が少し懸念ポイントでしたね。いろんな論文を読むので、教育以外の分野はほぼ独学ですから……

いい学習法に共通する6つの特徴

ダメな学習法を受け、この研究では「こうしたらいいよ!」という提案もしてくれていました。

1.快適ゾーンを出る

自分の専門領域を出て新しい知識やスキルを学ぶのがおススメ。触れた事がない分野、やったことのない事、何でも構いません。

これは個人的な尺度ですけど、学習時間の2割ほど新しい事を学ぶ時間にすると、やりやすいですよ!

私の例ですと、10本論文を読む内の、8本は教育・心理系のもので、後の2本は栄養学とかAIとかビジネス系の論文を読んだりしてます。

2.メンターを作る

メンターとは指導者とかお手本となる人の事で、学びたい内容に合わせて一人二人作っておくのが望ましいです。

新米教員さんなら、「この人の授業を参考にするぞ!」って人を職場で決めて、あれこれアドバイスをもらったりとかね。

先程もチラッと述べましたけど、今ではオンラインサロンやYouTube上で教えてくれる人がいますから、オンライン上でメンターを見つけるのもアリです。

3.成長マインドセット

  • 努力次第で自分の能力を伸ばせるんや!

と思いましょう。成長マインドセットに関しては、当ブログでもいくつか記事を書いてますので、こちらをご覧ください。

  1. 成績が上がって人生を成功に導く考え方「成長マインドセット」
  2. 成長マインドセットを育んでも成績は伸びない
  3. 成長マインドセットで成績は上がらないが、勉強への興味関心は高まる

4.小さく試す

失敗のリスクがデカすぎると逆に学べないので、何か学んだら失敗してもいい場所で小さく試しましょう。

例えば、プレゼンのノウハウを本で読んだとしたら、いきなり自社の売り込みで使うのではなく、普段の会議やエレベータートークで試すとか。

失敗しても少し恥をかくくらいの環境で試し、フィードバックをかき集めるのが吉。

5.学習計画を立て、それを必ず守る

何か学ぶと決めたら、毎日時間を作り、少しでも触れるようにしましょう。

ポイントは、

  1. 具体的な期限・・・「来年の8月までにTOEICで850点取る!」とか
  2. 失敗プランを事前に作る・・・「仕事が長引いて勉強時間の確保が難しい時は、英単語の復習を5分だけやる」とか「二日続けて英語に触れない事だけは避ける」など
  3. 学習内容を細分化する・・・5分・15分・30分で出来る事を用意しておくと「時間がないからムリ…」って発想にはなりません。

6.同時に複数の事を学ぶ

一つの事だけを学んでいると頭が硬くなるので、2つ以上の事を同時進行で勉強しましょう。

参考までにまた私の例をご紹介しますと、

  • 6割は自分の専門分野に関する事
  • 2割は専門分野ではないが、もう少し深めたい事
  • 2割は全く新しい事

で日々の学習を進めています。まぁ、これは私の割合なので、自分のやりやすい割合を探してみてくださいね。

まとめ

という事で、大人になったらやるべき学習スタイルをまとめますと、

  1. 知らない事や経験した事ない事に手を出そうね!
  2. メンターを作ろうね!
  3. 成長マインドセットを持とうね!
  4. 学んだ事を小さく試そうね!
  5. 学習計画は必ず立てようね!
  6. 複数の事を同時に学ぼうね!

大人になってからもグイグイ成長したい!って方は是非試してみてくださーい。

 

って事で、大人の学習法でしたー。

 

 

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Wu R.a,Rebok G.W.b and Lin F.V(2016).A Novel Theoretical Life Course Framework for Triggering Cognitive Development across the Lifespan.

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