役立つ知識

座りっぱなしvs寝たっきり、健康によくないのはどっちだ?!

座りっぱなしがよくないと言われております。

最近グラナダ大学から出た論文では、この問題をもう少し深掘りしていていい感じでした。

座りっぱなしvs寝たったきり、体に悪いのはどっちだ?!

座りっぱなしがよくないとされているのも、動かないからです。そのくせ、お菓子やご飯を食べてカロリーを大量に摂取してしまうので、太っていくんですな。

そこでこの研究では、

  • 座りっぱなし
  • 寝たっきり
  • 立ちっぱなし

状態のエネルギー消費量を調べたんだそうな。対象となったのは健康的な18〜25歳53人。

実験はこのように進められました↓

で、結果はこんな感じ。

これは、エネルギー消費量を表したグラフです。見たところ、

  • 座りっぱなしでも寝たっきりでもエネルギーの消費量は同じ!

ですね。寝る方が太りやすいイメージがありましたけど、立たない限り関係ないんですね……こわ。

エネルギーの消費量は体重によって変わる

ただ、一貫してこのような傾向にあったわけではありません。参加者の体重別でさらに分析をしてみたところ、

  • 除脂肪体重が大きい人は座っている時と立っている時のエネルギー消費量の差が小さい!

って事が判明。

除脂肪体重とは?

自分の体重から脂肪を引いた重さの事。

つまり、

除脂肪体重=骨+筋肉+水分+内蔵

言い換えれば、

体重−体脂肪量=除脂肪体重

体脂肪量が少ない人は、座っていてもエネルギーを消費できていたんですな。まさに動かずに痩せる、と。

なら、どうやって体脂肪を減らしつつ、除脂肪体重を増やせばいいかというと、「筋トレ」です。

筋トレして筋肉を増やせば、座りっぱなしダイエットが可能になります(笑)

言い換えれば、筋肉のある人は、生きてるだけで健康的なのです!

まとめ

教育に応用すると?

①座りっぱなしは寝たっきりと同じくらいエネルギーを消費していないので、健康によろしくない。

沢山エネルギーを消費して沢山食べる、が一番健康的なので、授業中はできるだけ身体を動かす時間を作ろう!

 

②除脂肪体重を増やせば、座りっぱなしによる悪影響をある程度減らせる。

 

③それには筋トレして筋肉量を増やすべし。

成長期の子どもが筋トレすれば、身長も伸びるので、年齢問わず筋トレだ!

身長と筋トレのお話は下のリンクからご覧くださいませ。

 

教師は授業中立っている時間が長いのでいいかもですが、子どもの座る時間をなんとかしたいですねぇ。

身体を動かしながら勉強すると学習効率が上がるので、できるだけ立って授業を受けさせた方がいいのになーと思っているのですが……いろんな声もあって難しいのか?

 

って事で、座りっぱなしも寝たっきりも同じくらいよくない!って話でしたー。

 

 

 

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Francisco J. Amaro-Gahete , Guillermo Sanchez-Delgado, Juan M. A. Alcantara, Borja Martinez-Tellez, Francisco M. Acosta, Elisa Merchan-Ramirez, Marie Löf, Idoia Labayen and Jonatan R. Ruiz(2019).Energy expenditure differences across lying, sitting, and standing positions in young healthy adults.

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