役立つ知識

学習スピードが上がる「意味のある失敗」とは?

どんな人向け?
  • 勉強中の人
  • スキルアップしたいものがある人
解決される問題
  • 学習効率が悪い問題
読むとどうなる?
  • 学習スピードが上がる

勉強するにしても、何かスキルを習得するにしても、失敗がつきもの。

嫌ですけど、失敗した数が多い人ほど成長スピードも速いのは事実です。

ただ、とにかく失敗しろって訳でもないんですよ。

今回は、「今のある失敗と意味のない失敗の科学」というテーマでお送りいたします。

あなたを成長させてくれる失敗とは?

参考にしたいのが、ヨーク大学とトロント大学の研究。

母国語が英語である32人の成人に、スペイン語の単語を見せ、意味を推測してもらいました。

スペイン語と英語はインド・ヨーロッパ語族という仲間でして、単語の意味は似ているけど、文法は違う言語同士なんですな。

なので、スペイン語を見た英語話者は、

  • 母国語とニュアンスは近いけど、意味が違うもの
  • 意味とニュアンスが全く違うもの

の2パターンの間違いが予想されます。単語を16個見せた後に、短い休憩を挟んだのち、単語の記憶力テストをしてもらったところ、

  • 忘れず頭に残っていのは①の間違いだった!

つまり、失敗と成功の差が近いものだと学習スピードが速くなるんですね。

研究者いわく、

これらの調査結果に基づいてアドバイスをするなら、試験を控えた人は、まず教科書に目を通してから、練習問題に移るとよいだろう。

なんか見た事あるぞー?」って感覚が、学習効率を高めてくれるので、ざっと目を通してから勉強を始めた方が良いんだ、と。

テスト中にミスをしたとしても、その間違いが正しい答えに近い(ニアミス)のであれば、 時間が経っても忘れない可能性が高くなる。

これはあらゆる事に使えそうですねー。

例えば、「読んだ本を記憶に残したい!」って思うのであれば、

  • 章の最後のページだけ読み、結論を頭に入れておく
  • 要約サイトで本の内容をつかんでおく
  • 目次は時間をかけて読んでおく

とか、当ブログ(効果のある教育のヒント)を読むなら、

  • 先に「まとめ」を読んでから読み始める

とかね。「成功と失敗の差を出来るだけ小さくできないかな?」と考えて、いろいろチャレンジしてみると、一気に学習効率が上がるでしょう。

まとめ

教育に応用すると?

①いきなり授業を始めるよりも、1時間で学ぶ内容を先に教えておくと、学習内容が子ども達の頭に残りやすくなる。

 

②そういう意味では、予習を課すのは効果的。教科書に目を通してきてもらう宿題はアリ。

 

③あまりにも成功から遠い間違いをしているのであれば、目標を小さくしたり、基礎の基礎から積み上げよう。

「〇〇ゼミでやったところだー!!」ってのが最も学習スピードが上がる瞬間なのですね(笑)

なので、いきなり「覚えるぞ!」と思わず、

  • 参考書や単語帳を2、3回流し見る
  • それから勉強

のステップを踏むと良さげです。上手く活用してみてください。

 

って事で、ニアミスこそ上達の鍵!って話でしたー。

 

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