親御さん向け

教育的に正しい「謝罪」のさせ方

子どもと接していると、どうしても叱らなければいけない瞬間が訪れます。

子どもとしてはいろんな事を試して、何が良くて、何がダメのか、を探っているんですな。

なので、きちんと叱らないとモラルが欠如した人になってしまいます。

ただし、叱ればいいってもんでもなくて、タイミングが重要だったりします。

叱る時のポイント

という訳で、2018年にミシガン大学から出た研究を参考に、効果的な叱り方を考えていきましょう。

4〜9歳の子ども40人に、

  • 強制的謝罪・・・いけないな事をしたらとにかくその場で謝罪
  • 自発的謝罪・・・反省してから、謝罪

の光景をビデオで見せ、「謝った方はどう感じるか?」・「謝られた方はどう思うか?」を調査したところ、

  • 強制的でも自発的でも謝られた方は気分が良くなる!と答える傾向があった
  • しかし、7〜9歳の子は、「強制的謝罪はその場しのぎだ!」と考えていた

年齢が上がるにつれて、「謝る意味」が抜けた謝罪は逆効果になってしまうんですね。

ここを抜かすと、

  • ダメな事をした方は罪悪感を覚えない
  • 謝られた方は謝罪者を嫌いになる

という、どちらも得しない事になってしまうんですな。

研究者いわく、

子どもが正しい行いを学ぶ方法は沢山あり、謝罪もその一つです。

あらゆる研究で、謝罪は行動矯正に意味のある行為だと判明しており、それは時に、教育よりも強力に働きます。

まぁ、一旦記者会見開いた人は二度と罪を犯さないでしょうし… さらに、

すぐに謝罪させるのは得策でありません。

子どもが一旦落ち着くのを待ち、相手がどのように感じているのか、そして、その理由を考える手助けをするべきである。

教師でも「ごめんなさい」すれば万事解決と思っている人は少なからずいますからね…

まとめ

教育に応用すると?

①強制的謝罪は謝る方も謝られる方も後味が悪くなるのでやらない方がいい。

②子どもがいけない事をしたら、

  • された方の気持ちは?
  • なぜダメなのか?

を自分で考えさせる時間を与えよう。

③謝る際は、相手の気持ち・犯した罪への理解を必ず示そう。

叱る→子どもが謝る

が基本的な流れだと思うんですけど、

叱る→冷静になって考える時間を与える→謝罪させる

のステップを踏みたいところですね。子どもが二度と同じ過ちを犯さない為にも、謝罪までの時間は必ず確保するべきです。参考までに。

 

って事で、自発的な謝罪でなければ何の意味もないよ!って話でしたー。

 

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